みなさまこんにちは!
ケーズ住宅販売の辻村です!
さて、今回は先週に引き続き住宅ローン減税について。
実際には大体どれくらい戻ってくるの?というところですが、まず原則として、住宅ローン残高の1%が1年間の最大額ですので、3000万円残高であれば30万円、2500万円であれば25万円が最大額です。
次にお支払になっている税金の額によって、上限が決まります。
例えば…
●年収300万円 借入額2500万円 借入金利0.525%
ご家族:ご主人、奥様、お子様は中学生以下の場合
年間約97,000円×10年間で約97万円が返ってきます。
●年収400万円 借入額3000万円 借入金利0.525%
ご家族:ご主人、奥様、お子様は中学生以下の場合
年間約160,000円×10年間で約160万円が返ってきます。
●年収500万円 借入額3500万円 借入金利0.525%
ご家族:ご主人、奥様、高校生のお子様1人、ほか中学生以下の場合
年間約20万円×10年間で約200万円が返ってきます。
(上記金額はご家族構成や社会保険控除、生命保険控除、地震保険控除などによって変わりますので、あくまで目安としてください)
と、いうことで最大控除額400万円(10年間)を目いっぱい取り戻すなら、年末の残高が毎年4000万円以上あって、かなり税金を納めている(年収を稼いでいる)方になるのですが、そこまで返ってこなくても、上記の目安のお金が返ってくると助かりますよね!
ぜひ、住宅ローンを賢く利用しましょう!
あと、申請は税務署にするのですが、自営業の方は毎年2月~3月の確定申告をされるときに合わせてしていただきます。
会社員の方は初めの1年目だけ、税務署で確定申告をしていただき、翌年からはお勤めになられている会社が手続をしてくれます。
以上、2回にわたって住宅ローン控除のお話をさせて頂きました。
また、もっと詳しく知りたい、と思われたらいつでもお気軽に辻村までご連絡くださいませ。
それでは、次回は「すまいの給付金」についてお話いたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^-^)/