皆さまこにちは、ケーズ住宅販売の辻村です。
先週に引き続き住宅ローン金利についてですが、今回は「固定金利」についてお話させて頂きます。
前回の変動金利のところでもお伝えしましたが、固定金利はその固定期間が長ければ長いほど高い金利となりますので、その高い金利で安心を買うという事になります。
例えばりそな銀行の場合
●固定期間選択型(店頭金利)
変動金利・・・2.475%
2年固定・・・3.00%
3年固定・・・3.00%
5年固定・・・3.00%
7年固定・・・3.05%
10年固定・・・3.30%
15年固定・・・3.75%
20年固定・・・4.30%
となっており、この店頭金利から優遇幅を引いたものが適用金利になりますので、仮に-2.0%優遇だった場合、
2年固定~5年固定・・・1.00%
7年固定・・・1.05%
10年固定・・・1.3%
15年固定・・・1.75%
20年固定・・・2.30%
以上が適用金利となります。※平成30年7月現在
この固定期間選択型のポイントとして、
●選択した期間が長ければ長いほど金利が高い
●選択した期間中は他の期間に変更できない
●選択した期間が終了した時点で、次の期間を選択する
●期間終了時、次の期間を選択しない場合は自動的に変動金
利になる(変動金利になった場合はいつでも固定期間選
択型に変更できます)
ですので固定期間選択型の場合、その期間終了時に再度その時点の金利状況に合わせて次の期間(変動を含めて)の金利を決めることになります。
次に全期間固定金利ですが、こちらもりそな銀行の場合、
20年以内~25年以内・・・1.35%
26年~35年以内・・・1.40%
となります。※平成30年7月現在
ここで注意したいのですが、例えば35年ローンで固定金利選択型の20年を選んだ場合、優遇で-2.0%を引いても適用金利は2.3%になりますが、35年全期間固定にすれば1.4%です。
ということは固定期間選択を選ぶメリットはありません。
20年後の金利が通期で全期間固定の1.4%と比較して得になるほど急落するとは考えにくいです。
以上を踏まえますと私個人的には固定期間選択型にするならば、やはり「変動金利」か、固定であれば「全期間固定」をお勧めいたします。
また、もっとくわしくお知りになりたいなら、各銀行の窓口で住宅ローンの相談を受け付けておりますので、そちらでお話を聞きに行かれるのも良いですね。
りそな銀行・梅田ローンプラザ 土日もやってます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://resona-map.jp/detail.php?id=602
もちろん当社にご連絡いただけたら、私が詳しくお話しさせて頂きますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。
それでは最後まで読んで頂いてありがとうございます!
また来週(^-^)/