みなさまこんにちは!ケーズ住宅販売の辻村です。
暑い日が続いてますが、熱中症対策などされてますでしょうか?
私は夏になれば体重が減ります。
お互い体調には気をつけて行きましょう。
↓ いたずらっ子のみーちゃん 本文に関係ありません(^_^;)
「フラット35」とは、住宅支援機構(独立行政法人)と民間の金融機関(銀行・信金・信組・ノンバンクなど)が共同で行っている住宅ローンです。
いわば国と民間の共同事業ですね。
このフラット35の特徴は、、、
●全期間固定金利です。
●お申し込みは民間の各金融機関が窓口となっており、手数料や金利は取り扱っている窓口により異なります。
●融資額は物件価格の9割以内と9割超で金利が異なります。 ※この件は後程詳しくお話します。
●審査基準のハードルが一般の住宅ローンに比べて少し低いです。
※正社員ではない契約社員・準社員の方、自営業で開業年数の少ない方など
●保証料は不要です。
●新築・中古、一戸建て・マンションと、「住宅」であれば種類は問いませんが、購入する建物が一定の技術基準に適合せねばなりません。
新築の場合、一般的な建売住宅はおおよそこの基準に適合している場合が多いです。中古の場合はその都度、建築士さん等に確認が必要です。
●上記の適合基準よりもう1ランク上の基準に適合すると、フラット35Sが適用され、金利が一定期間引き下げられます。
※このフラット35Sについては次回詳しくお話します。
主な特徴は以上です。
では実勢の金利など、りそな銀行取扱いのフラット35を例にお話します。
まず融資手数料は融資額の1.836%(フラット35Sの場合は0.756%)
次に現在の金利は、
・物件価格の9割以内の場合…1.34%
・物件価格の9割超の場合…1.78%
となっております。※2018年7月現在
例えば物件価格が3,580万円の場合、9割となる3,222万円分を借入れ、1割部分の358万円を自己資金で賄う場合は1.34%、物件代金3,580万円丸々借り入れる場合は1.78%となります。
1.34%と1.78%では結構差が大きいです(・.・;)
ですので物件代金を丸々融資を受けたい方に、各金融機関では上記のような9割超のフラット35ではなく、9割以内のフラット35と、1割部分については独自の融資で賄うよう、工夫しております。
ではりそな銀行での全額フラット35との違いを見てみましょう
・まずは全額フラット35で3,580万円を借りた場合
金利1.78% 月々のお支払額114,590円
・9割をフラット35、1割を「りそな・すまいるパッケージ」で
借りた場合
9割部分 1.34% 月々のお支払額96,146円
1割部分 2.675% 月々のお支払額13,136円
月々のお支払額合計 109,282円
と、月々5,308円支払額が変わります。
あと、りそな銀行フラットでは、諸費用(登記費用、仲介手数料、金融機関手数料など)についても、上記の9割フラット35に上乗せして借入することも出来ます。
以上、りそな銀行のフラット35についてお伝えしましたが、当社では他にクレディセゾン、ORIX、ARUHI(旧SBIモーゲージ)などとも提携しており、それぞれ特徴もございます。
もし詳しいお話をご希望でしたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ(^-^)/
次回は「フラット35S」についてお話致します。
それではまた来週!