住まいを買うならマンション派、一戸建て派と大きく2つに分かれますが、私たちのところに相談に来てくださるお客様の中には、「実際にマンションと一戸建て、どっちがいいんやろ?」や、「自分は一戸建てがいいんやけど、奥さんがマンション派で意見がまとまらない」など、どちらにするか決めかねているお客様もいらっしゃいます。
ということで、今日はマンション、一戸建てのそれぞれの特徴を比較してみました。
●マンションの場合●
1.セキュリティが良い
やはり管理人さんやオートロックなど、一戸建てに比べて安心感をお持ちの方も多いですね。
2.ワンフロアで階段がなく、生活動線が良い
ずっと一戸建てにお住まいで、お子様が社会人になって巣立たれたご年配の方がマンションへ買い換えられる事もよくあります。
3.築年数が経過しても、雨漏れなどが少ない
これは一概に言えませんが、一般的に一戸建てにくらべると建物の耐用年数は長いと言えます。
4.高層階では眺望、日当たりが有利
これも高いところが苦手な方や、バルコニーの方角もあり一概に言えませんが。
5.月々の固定費が必要
管理費・修繕積立金・駐車場(無料のところもあり)が必要。
6.住居の広さ
3LDKが主流。4LDKとなると専有面積85m2以上は欲しいところで、物件の数が少なくなります。
7.お隣さん、上下階など近隣の方と顔を合わせることが多い
これも一概に有利・不利と言えませんが、いずれにしても一戸建てより近隣の方と触れ合う機会は多くなると思います。
8.ペットが飼えない物件もある
比較的新しい物件はペットOKのものが多いですが、建築年が平成10年以前のマンションだとペットはNGという物件が多いです。
9.上下階の足音
これも新しいマンションでは対策されていますが、結構小さいお子さんがいらっしゃる場合は気にされる方も。
●一戸建ての場合●
基本的にマンションとの比較なので上記のマンションの反対になります。
1.セキュリティ面
ずっとマンションにお住まいの方で、一戸建てに変ると心配といわれる方もいらっしゃいます。解決策として「ホームセキュリティ」を導入する方法もあります。
2.平屋でない限り階段の上り下りがある
生活動線はマンションが有利かも。でも例えばお子様が大きくなられたり、二世帯でお住まいの場合など、ご家族との適度な距離感を確保できます。
3.雨漏れや壁など建物の構造的な部分も自己責任
マンションの場合、建物構造部は修繕積立金を支払う代わりに何かあっても個人的な負担はありません。
4.眺望・日当たり
物件の条件により様々ですね。
5.月々の固定費が不要
ただ、先ほどお伝えしたように雨漏れなどは自己責任。ですが駐車場は一戸建ての方が有利ですね。
6.住居の広さ
今の建売の主流はおおよそ100m2前後。4LDKあるとお子様にも1人1部屋与えてあげられますね。
7.近隣住民
一般にマンションに比べると近隣の方と顔を合わせる機会は少ないですね。
8.ペットOK
鳴き声など近隣の方への配慮は必要ですね。
9.上下階の足音
元気なお子様も思い切り走れ回れます!
以上、主だったマンションと一戸建ての違いをお伝えしました。
マンションと一戸建て、どちらにするか迷われている方で、「もっと詳しく話を聞きたい」、「実際に物件を見学して違いを確かめたい」、ということでしたらいつでもお気軽にご連絡くださいませ(^_^)/
それではまた次回!