皆さまこんにちは、ケーズ住宅販売の辻村です!
ちょっと梅雨の中休みのような感じですが、じめじめと蒸し暑いですね。
梅雨が明けたらまた今年も猛暑になるのでしょうね(^_^;)
さて今日は一戸建ての外壁のお話です。
一戸建ての外壁材と言えば、
1.窯業サイディング
2.金属サイディング
3.ALC
4.塗り壁
5.タイル張り
おおよそこの5種類が多く、それぞれの特徴などをお話します。
1.窯業サイディング
現在最も使われている外壁材で、窯(かま)を使って製造するセメント系の外壁です。
特徴としてデザインが豊富で防火性が高く、比較的低コストということで建売住宅で広く使われております。
一般的に厚みが14mm~16mmのもが使われていますが、製品自体は35mmのものもあり、幅広いニーズに対応できます。
耐久性についてはおおよそ10年くらいを目途に目地のコーキング(継目ジョイントのシール材)の点検、15年くらいで表面の塗装状態の点検、補修をされると良いとされています。
今、新築一戸建ての70%~80%がこの外壁が採用しております。
2.金属サイディング
こちらはガルバリウム鋼板というアルミ合金製の外壁材です。
最大の特徴は「軽い」ということで、例えば外壁の劣化してきた住宅で、既存の外壁の上から重ね張りが可能ですので、リフォーム工事などでよく使われています。
また耐久性に優れ、窯業サイディングのように10年、15年でのメンテナンスは特に必要がないと言われ、20年以上経ってもほとんど劣化等がみられない場合が多いようです。
ただ窯業サイディングと比べるとデザイン性に劣り、新築一戸建てではあまり標準仕様で採用されておりません。
また、狭小な敷地では、お隣との間隔が非常に狭い場合など、家の正面は窯業サイディング、お隣と接する面は金属サイディングというような物件も大阪市内ではよくあります。
あと、逆に金属の質感を利用し、シンプルな外観のデザイナーズハウスなどにも採用されております。
以上、今日は外壁材の中で最も多く使われているサイディングについてお話ししました。
次回はALC、塗り壁、タイル張りについてお話します。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
また来週(^_^)/