すっかり夏本番、熱中症に注意しましょう。
さて、こう暑いとエアコンの温度もガンガン下げてしまう私ですが、皆さまはいかがでしょうか?
以前このブログで「住まいの断熱」についてお話しました。
「住まいの断熱その1」https://www.ks-jyutaku.net/blog/entry-160382/
「住まいの断熱その2」https://www.ks-jyutaku.net/blog/entry-161433/
家の中を快適にするには断熱性能が重要になるのですが、例え壁の断熱性能だけを上げても十分ではありません。
と、いうのも夏の熱い外気温が室内に入るのも、冬の暖かい暖房が外に逃げるのも、実はそのほとんどの原因は「窓」にあるのです。
今から10年~15年以上前に建てられた一戸建てや分譲マンションですと、まだ単板ガラスが主流で断熱性能が低い窓がほとんどでした。
12年前に購入した私の家も単板ガラスで夏は暑く、冬寒いです(^^;)
この単板ガラスとはその名の通り1枚のガラスで作った窓で、今の新築住宅ですと一戸建て、マンションともにあまり使われず、多くは複層ガラス、そのなかでも特に断熱性に優れたLOW-Eガラスが使われております。
まず複層ガラスというのは、2枚のガラスの間に空気層を挟んみ込んで作った窓で、この空気層がある事で断熱性能を上げております。
そしてLOW-Eガラスというのは、この複層ガラスにさらに性能を上げるため、特殊な金属の膜をガラス面にコーティングしたものです。
この金属膜を室外側のガラスに施したものは遮熱型と言われ、特に夏の強い日差しを遮り、また室内の涼しさや暖かさも外に逃がしません。
また、室内側のガラスに施したものは高断熱型といわれ、遮熱性能よりも、特に室内側の冷気・暖気を外に逃がさないことに重きを置いた特徴があります。
今単板ガラスでも、リフォームでLOW-Eガラスにすることもできますので、もし今のお住まいでお悩みな方がいらっしゃたら、一度ご連絡くださいませ!
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございます!
また来週(^_^)/