今回は新築で家を建てたときに次世代エコポイントをもらう要件となる「一定の性能を有する住宅」「さらに高い性能を有する住宅」についてお話します。
●一定の性能を有する住宅●
1.断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上
2.劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上
3.耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上または免震建築物
4.高齢者等配慮対策等級3以上
まず一定の性能を有する住宅というのは以上の4つのうち1つにあてはまるものですが、「断熱性等級、エネルギー消費量等級、劣化対策等級、維持管理等級、耐震等級、高齢者等配慮対策等級」の各項目というのは、「住宅性能表示制度」という住宅の性能を工務店や施工会社ではなく、第三者機関が評価・証明する制度で定められている項目です。
そして等級という性能を示す段階が各項目で定められており、ある一定の等級をクリアした住宅が、「一定の性能を有する住宅」ということになります。
この「住宅性能表示制度」については、次回のブログで詳しくお話いたします。
●さらに高い性能を有する住宅●
1.認定長期優良住宅
2.認定低炭素住宅
3.性能向上計画認定住宅
4.ZEH
次にさらに高い性能を有する住宅というのは、上記4つの住宅で、これについても追々このブログでお話いたします。
いずれにしましても、高い性能を有する住宅には次世代エコポイントや各種減税制度の適用など、国が推進している制度になります。
また詳しくお知りになりたい方はいつでもお気軽にご連絡くださいませ!
それではまた次回(^_^)/