皆さまこんにちは、辻村です!
三度目の緊急事態宣言も発令されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
マスク・手洗い励行・会食を控えるなど、自分たちができる事をキチンとやるしかないですね。
お互い頑張りましょう!
さて今日は今年の公示地価のお話です。
大阪府の地価は全体で見ますと「住宅地」ではマイナス0.5%と6年ぶりの下落、「商業地」はマイナス2.1%と8年ぶりの下落となりました。
やはりコロナウイルスの影響か、ここ数年上昇傾向にあった大阪府の地価も全体でみるとマイナスに転じました。
その中にあって「住宅地」では、大阪市内および北大阪の一部地域で利便性に優れる地価は昨年に引き続き上昇傾向にあります。
上昇率上位
・福島区 2.7%
・都島区 1.1%
・中央区 0.9%
・天王寺区 0.7%
・箕面市 0.5%
一方で依然として下落が続いている地域
・岬町 -5.0%
・千早赤阪村 -4.6%
・能勢町 -2.9%
また「商業地」を見てみますと、インバウンド需要の強かったホテル・飲食店が集積する中央区や浪速区はやはりコロナウィルスの影響による店舗収益の大幅な減少から下落に転じております。
下落率上位
・中央区 -8.1%
・浪速区 -6.8%
・西区・西成区 -4.5%
・北区 -4.4%
やはりコロナウィルスは不動産市場にも少なからず影響を与えておりますので、私たちも注意深く今後の動向を見てまいります。
とにかく今は一人一人がやるべきことをキチンとやり、みんなで力を合わせてこの困難な状況を乗り越えてゆきましょう!
それではまた次回(*^_^*)/