毎日ジメジメと蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
大阪ももう間もなく梅雨明け、また夏がやって参りますが夏バテなどせぬよう、気を付けて参りましょう。
さて本日は「屋根の種類」について少しお話しします。
現在、一般的な住宅で使われている屋根材は主に3種類あり、それぞれの特徴などを見ていきましょう。
・瓦屋根
粘土を焼いて作られる瓦屋根は古くから使われており、大きく分けて和瓦と洋瓦があり、和風建築と洋風建築それぞれに合わせて選びます。
長所としては耐久性に非常に優れており、何か衝撃などを受けて割れない限りは半永久的に持つようです。
また、断熱性や遮音性が高いことが挙げられます。
短所はやはり重量が重いため、耐震性で少し不利になります。
・スレート屋根
こちらはセメントと繊維素材から作られるもので、一般の一戸建て住宅に広く使われております。
長所は軽量で加工しやすく、デザインが豊富で耐震性に有利です。
また屋根材の中では比較的安価です。
ただひび割れしやすく、10年～15年程度でメンテナンスが必要となります。
スレート屋根
・ガルバリウム鋼板屋根
アルミ合金製の屋根材で、錆びにくく耐用年数がスレート屋根と比べると長いです。
また非常に軽量なので耐震性に優れ、緩い勾配の屋根にも使用でき、スタイリッシュな仕上げも可能です。
短所としては遮音性が低く、雨音が気になるという方もおられます。
またスレートより高価となります。
以上3つが現在屋根材として主流で使われております。
それぞれ一長一短がありますが、もしこれから新築を検討されている方や、雨漏れなどの補修で、いっそ屋根全体を葺き替える検討をされている方はコストと性能に応じてお選び頂けたらと存じます。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございます！
また次回(*^_^*)/
